Stable Diffusionで美女画像を生成するための3つのツール

私はStable Diffusion歴半年です。巷では様々なツールやプロンプト、手法が提案されています。ただし、紹介されている手法を使ってもイマイチなのが多く本当に重要なツールをまとめる必要があると思いました。なので今回は初心者の時に知っておきたかった美女画像生成の3つのツールを今回紹介します。本記事を読むことで美女生成のスタートラインに立つことができます。

三種の神器その1: Beautiful Realistic Asians

Beautiful Realistic Asians(BRA)は実写でアジア系美女の生成に特化したStable Diffusion Modelです。正直、このモデルを使うだけでプロンプト適当でも基本的に美女画像が生成できます。

参考記事: Beautiful Realistic Asiansを徹底解説!使い方から全バージョンの比較【日本人美女に適したモデルを求めてその3】 - 禁断のAI

三種の神器その2: ADetailer(!After Detailer)

次に紹介するのはADetailerという顔の補正をするツールです。BRAを使っても時々、顔が崩れたり、ちょっと微妙な感じになることがあります。そういったときにADetailerを使うことで顔を補正することができます。どうやら顔が崩れる大きな原因は細部を書き込みが甘くなることのようです。ADetailerは生成した画像から顔部分を切り抜いて再度生成することで高品質化するので綺麗な画像が生成できるようになります。他にも顔画像を修正する手法はあるのですがADetailerが一番良さそうです。

参考記事: ADetailerインストールと5つの使い方(顔、手、体の崩れを補正…)と仕組みを徹底解説 - 禁断のAI

三種の神器その3: bad-hands-5

Stable Diffusionの大きな欠点は手がぐちゃぐちゃになりやすい点です。手が変だと良い画像ができても残念な気持ちになります。先述のADetailerでも手の補正をする機能があるのですが効果はあまり高くないです。手の補正は困難なようですが手の崩れを防ぎやすくする方法があります。それがbad-hands-5です。他の手の補正するembeddingsと比べて画像全体への影響が少なく手もきれいになりやすいからです。

参考記事: 手の補正に関する全部で6つの方法を検証してみた結果… - 禁断のAI

実際に画像を生成してみる

それでは最後にこれらを使って生成した画像とプロンプトを紹介します。

プロンプト: Japanese woman, casual dress ネガティブプロンプト: EasyNegative, (worst quality, low quality: 2.0), normal quality, ugly face, unclear eyes, bad mouth, bad anatomy, extra legs, bad anatomy, bad-hands-5

美女画像が生成できてますね。

次はメイド画像を生成。

プロンプト: Japanese woman, maid cosplay

良い感じです。

まとめ

3種の神器を使えばだれでも美女画像が生成できる。 1. Beautiful Realistic Asians 2. ADetailer(!After Detailer) 3.bad-hands-5